
俺パソコン買ってWordPress始めたんすけどなんかプラグインがWordPress5.0以降減ったらしいんですけど大丈夫ですよね!

パソコン買ったんだ。何買ったの?

いやいや、聞いてます?プラグインの話しっすよ!
パソコンはAppleですけどね~

へ~馬鹿に真珠だな!どこで買ったの?ヨドバシ?ヤマダ?

それを言うなら豚っすよ!!てか太ってねーし!そんなことよりプラグインですよ!

あ~、プラグインね!多分WPMultibytePatchだね!お前は入れなくていいよ!

えっ!何でですか?Appleだから!いや、鍛えてるからだ!そうっすよね!

・・・・・・・バカだからだよ。
と、プラグイン寸劇お付き合いありがとうございます。
WPMultibytePatchは無料の高機能プラグインです!この記事では以下のことについて解説しています。
- WP Multibyte Patch とは
- WP Multibyte Patchのインストール方法
WordPress5.0以降からWP Multibyte Patchプラグインが標準搭載されなくなりました。
日本語サイトではこのプラグインがないと文字化けなどの問題が発生する恐れがあり、5.0以降から始めた人は手動でインストールしておくことをおすすめします。
WP Multibyte Patch とは
WP Multibyte Patch のプラグイン説明は、次のようになっています。
本家版、日本語版 WordPress のマルチバイト文字の取り扱いに関する不具合の累積的修正と強化を行うプラグインです。英語圏で作られた WordPress を日本語環境で正しく動作させるために必要となる機能を網羅していますので、なんらかの対策を行っていない場合は導入をおすすめします。
https://eastcoder.com/code/wp-multibyte-patch/
もともとWordPressは英語で作られたシステムで、日本語のひらがなや漢字などのマルチバイト文字(1文字に2バイト使う文字)だと文字化けしたり文字数が正しくカウントされないなど不具合がおこる可能性があります。
これを防いでくれるプラグインがWP Multibyte Patchです。
最後の章で簡単に機能を紹介しておきます。興味がある方だけ読んでください。正直、有効化するだけで簡単に使えるプラグインなので記事を書くまで気にしてなかったですが、絶対入れておいた方がいいプラグインです(笑)
では先にインストールから。
WP Multibyte Patch プラグインのインストール

管理画面左メニュー「プラグイン」「新規追加」でWP Multibyte Patchをインストールしてください。
画像下のURLからプラグインファイルをダウンロードすることも可能です。
インストールについて分からない方は下記の記事を参考にしてください。


インストールが完了したら、そのまま「有効化」して完了です。
WP Multibyte Patchの主な機能
- 投稿抜粋
-
「文字数ベース」抜粋の補助機能を提供します。抜粋の最大文字数と more 文字列を設定ファイルより変更できます。
- 文字列カウント方式の設定
-
言語設定が ja の場合、デフォルトで文字列カウント方式の設定を「文字数ベース」に固定します。
- 検索
-
検索の際に全角スペースを区切り文字として認識させます。また、検索文字列内の重複するスペースを取り除きます。
- メール送信
-
送信メールのエンコーディングを JIS (ISO-2022-JP) 、UTF-8、自動判別の3つのモードから選ぶことができます。有効時のデフォルトは JIS (ISO-2022-JP) です。WordPress 本体の実装とは異なり、UTF-8 モードではボディ部も base64 エンコード (7bit) します。
- トラックバック受信
-
日本語を含む多くのエンコーディングのデータが破壊される問題を修正します。
- ピンバック受信
-
マルチバイト文字で書かれたページからのピンバック処理機能一式 (エンコーディング検出、変換、トリム) を実装します。
- ファイル名サニタイズ
-
マルチバイトを含むファイル名のファイルがアップロード、またはメール添付された場合にファイル名を md5 に変換します。
- フィード XML サニタイズ
-
フィードで出力される XML 1.0 で不正となる文字の除去と破損したマルチバイト文字の無害化を行い、検証時のエラーを防ぎます。本機能はデフォルトではオフになっておりますので、ご利用の際は wpmp-config.php を編集して有効化してください。
- テーマの WEB フォント無効化機能
-
一部のブラウザにおいて日本語表示の不具合が起こる問題の対応として、翻訳ファイルの有無に関わらず、以下テーマの Google フォントの読み込みを任意で無効化できる機能を提供します。
- Twenty Twelve
- Twenty Thirteen
- Twenty Fourteen
- Twenty Fifteen
- Twenty Sixteen
- Twenty Seventeen
- 管理パネル
-
- ダッシュボードの「コメント」、「下書き」の抜粋文字数を設定ファイルより変更できます。
- 投稿エディタのリンク挿入機能で、既存コンテンツの内部リンクを検索する際のインクリメンタルサーチを2文字から動作させます。
- 日本語フォントの表示にあわせ、管理パネルのイタリック体を標準に変えます。
- BUDDYPRESS 抜粋関数
-
bp_create_excerpt() でマルチバイト投稿の抜粋が作られない問題を修正します。HTML タグを取り除いた形の文字数ベースの抜粋を生成します。本機能はデフォルトではオフになっておりますので、ご利用の際は wpmp-config.php を編集して有効化してください。
ご注意: Activity の抜粋機能は表示時ではなく Activity データ記録時の実データに適用されます。また、抜粋化されるタイプとされないタイプの投稿があります。これらは BuddyPress の仕様によるものですのでご了承ください。
- その他
-
設定ファイル (wpmp-config.php) から各パッチ機能を個別に有効化・無効化できます。

今までなんにも考えずに使ってたけど、機能が凄い!
これを無料で提供してるなんて信じがたいです(笑)
WPMultibytePatchプラグイン【まとめ】
今まで無料プラグインで「有効化」すればいいだけのやつって、あまり気にせず使ってたけど、めちゃめちゃお世話になってるんだなと改めて実感しました。
WordPress 5.0 以降にダウンロードした人はWordPressの中には無いのでこの記事を見たらサクッとダウンロードしておきましょう!