初心者におすすめのWordPressテーマ3選【失敗しない選び方】

テーマに悩んでいる人「WordPressのテーマを紹介してるサイトはよく見かけるけど、いまいちどれが良いのか分かりません。デザインや使いやすさ、どれを選べばいいか初心者に分かるように教えてほしい!本当に初心者が使えるテーマだけ知りたい!」

こんな疑問にお答えします。

僕は現在4つのWordPressテーマ「AFFINGER5」「Diver」「THE THOR」「SWELL」と、さわったことがあるテーマは「STORK19」です。

グーテンベルクの使用感を知るために下記画像テーマを追加で使用してみました。

HTML/CSSを極力、使用しない前提で初心者の方におすすめのテーマを紹介します。

WordPressテーマを紹介しているサイトやブログはそれぞれに推しテーマが有り、薦めているテーマがそのまま初心者に使いやすいとは限りません。

まずはWordPressテーマの役割を知った上で自分に合うテーマを見つけましょう。

記事で解決出来る悩み

  • WordPressテーマの役割
  • WordPressテーマを導入する理由
  • WordPressおすすめ有料テーマ
  • 失敗しないテーマ選び

結論から言うと、WordPressブログを運営するならテーマ導入は必須です。

自分でプログラミングやコーディングが出来る方はどのテーマも使いこなせますが、それ以外の方は使いやすいテーマを導入しましょう。

WordPressテーマの3つの役割

WordPressのテーマには大きく分けて3つの役割があります。

WordPressテーマは何百種類もありますが3つの役割を基準に選ぶと、自分に合うテーマを絞りやすくなります。

3つの役割

  1. 使いやすさ
  2. SEO対策済
  3. デザイン

それでは、順番に解説します。

1. 使いやすさを重視する

使いやすさとは、記事作成や操作性などです。

ブログでもっとも多い作業は、記事作成です。

文字装飾やボックス、ボタン、Q&Aなどブログのテーマによって使う機能は様々ですが、僕の経験からいうと、ここに1番ストレスを感じます。

また、現在WordPressで使えるエディタは2種類「クラシックエディター」と「ブロックエディター」ですが、2021年末にはクラシックエディタのサポートは終了します。

今後の主流は間違いなく「ブロックエディター」です。視覚的に分かりやすく操作性も簡単で初心者がもっとも使いやすいエディターです。

ブロックエディタはGutenberg(グーテンベルク)と呼ばれ、ここに力を入れているテーマは今後人気がでます。

今後WordPress有料テーマの購入を考えているなら100%完全にブロックエディタ―完全対応にするべきです。

分かりやすく言うと、「5G対応のスマホが主流になるのがわかっていて、「iモード」の携帯を買うようなものです。」

この記事では「旧エディター」ではなく「ブロックエディター」主体で評価しています。

2. SEO対策済テーマを選ぶ

SEO対策には2種類あり、外部対策と内部対策があります。

SEO外部対策
  • ページの読み込みが早い
  • スマホ表示に対応している(レスポンシブ)
  • SNSシェアボタンの設置・連携
  • パンくずリストが設置されている
  • 関連記事の表示ができる

SEO内部対策

検索エンジンのアルゴリズムに合わせてサイト内の様々な要素を調整することです。

SEO内部対策を分かりやすく言うと、検索エンジン(Google)の推奨している方法に合わせてサイト内の様々な要素を調整し、Googleが見てわかりやすい構成にできているかです。

クローラーというGoogleのAIが巡回したときに、サイト・ブログの中身が見やすい構造になっていたり、内部リンクが適切に使われているかなど、SEOに強い内部構造を作っているテーマがGoogleの評価も高くなります。

最近のWordPressテーマは無料テーマでもかなり対策されているものもあり、定期的にアップデートしている有料テーマならSEO対策に問題があるテーマはありません。

ここはそれほど気にしなくても大丈夫です。

3. デザインを選ぶ

デザインは好みがあるので一概に言えませんが、上記の1と2がしっかりしているなら好みのデザインを選ぶのがいいでしょう。

正直デザインは、外注に出せばどうにでもなるし、使いやすいテーマはデザインを変えるのも簡単なものが多いです。

デザインをいじりだすと、あっという間に時間が過ぎます。ある程度記事を書いてから、デザインをさわることをおすすめしますが、初心者の時は僕もそうですがどうしてもデザインから先にいじり始めてしまいます。

ここで重要なポイントはデザイン変更が分かりやすいテーマを選ぶ必要があります。

スマホ表示などはデザインよりも、コンテンツの装飾で見やすさが変わります。

また、正直デザインに関しては使用する画像や、コンテンツの配置の場所でかなりイメージは変わって見えます。

WordPressおすすめ有料テーマ

ここでまず買ってはいけないテーマからお話ししておきます。

僕が使用中の「AFFINGER5」「THE THOR」に関しては初心者が手を出してはいけません。

あなたのレベルがわからないのでHTML/CSSを使えない前提で話をすると、この2つは大やけどします。

この2つはたくさんのブログやサイトで紹介されています。

もちろんWordPressテーマとしての完成度も高く、デザイン性にも優れ、使える人にとっては良いテーマです。

でもそれがそのまま初心者にも良いテーマかといわれれば答えは「No」です。

AFFINGER5に至ってはすべての機能をそろえようと思ったら軽く10万円はかかります。

THE THORは実際には不具合が多く何よりブロックエディタ―に完全未対応です。

いまや、車が自動で走ろうかという時代です。

3歳の子供にiPadを持たせれば次の日にはYouTubeを勝手に見ています。

初心者じゃなくても、WordPressテーマは操作、機能、デザイン変更は頭で考えるのではなく、目で見てわかるテーマを選ぶべきです。

ここで紹介するWordPressテーマはGutenberg(グーテンベルク)対応で、上記の3つの役割も満たしています。

swell (スウェル)初心者のあったらいいなを形にするテーマ

Swell(スウェル)
デモサイト追加ブロック価格
6パターン15個17,600円
2020年6月現在

一言でいうと

「弱点がないテーマ」

いろいろ、WordPressテーマを使いましたが、ここまで使いやすいテーマはありません。

とにかく記事が書きやすくswellのブロックエディタが秀逸すぎて驚きます。

SWELL公式

デザインに関してはここ数年の有料テーマのすべてをセンスと技術でさらに磨き上げたという感じで、シンプルだけど機能的です。

サポートに関しても会員専用のフォーラムやチャット・マニュアルなども充実。質問に関しても開発者さんや会員の方が丁寧に教えてくれます。

スウェルは2019年3月にSWELL ver 1.0.0 リリースされ、テーマとしての歴史は浅くまだまだ発展途上な部分はありますが、ここに来て新たなWordPressテーマ開発者が現れたと感じます。

選べるデモサイトは着せ替え可能!

基本のままでも十分使えますが、手っ取り早くオシャレなデザインにしたいなら、デモサイトへの着せ替えがおススメです。

ちなみにこのブログはデフォルトのままですが、デフォルトでもSWELLは簡単にデザイン変更可能です。

僕がWordPressテーマに一番求めているのは「iPhoneのように説明書は無いけど使える」分かりやすさです。

スウェルは初心者のポテンシャルを間違いなく底上げしてくれるそんなテーマです。

スウェルについて詳しく知りたい方はこちらの記事がおすすめです。

SWELL(スウェル)はこんな人におすすめ

  • とにかく難しい設定やHTML・CSSをさわりたくない
  • 高機能でオシャレなWordPressテーマが欲しい
  • 書くことが楽しくなるテーマが欲しい!
  • わからないことがわからなくても使えるテーマが欲しい
  • お試しで無料で使えるテーマを用意

STORK19(ストーク)前作を上回る機能で復活

STORK19公式
デモサイト追加ブロック価格
無し6個11,000円
2020年6月現在

STORK19は累計20,000人以上に使われた「STORK」の最新バージョン。デザインは前作を引き継ぎ機能追加、スピードの改善、ブロックエディタ対応などパワーアップして帰ってきました。

「OPENCAGE」はこれまでにもいくつかのWordPressテーマを販売しているがその中でも最高級の仕上がりになっています。

ブロガー専用のテーマというだけあってブロガーには嬉しい機能が満載です。

ただ、難点として1クレジット1サイトであるため複数ブログやサイト運営をされる方には不向きです。(1回購入で1つのブログしか作れない)

また、現状ではブロックエディタの数がまだ少なすぎるという点があります。

現時点でSWELLの次におすすめですが、ブロックエディタをどこまで進化させられるかが問題です。

STORK19(ストーク19)はこんな人におすすめ

  • 「STORK」を現在使っていて機能的にものたりない方
  • ポップなデザインと洗練された色使いでこれからブログを始めたい方
  • シンプルだけど高機能を求めている方
  • 初期投資を抑えたい方

Diver (ダイバー)

Diver(ダイバー)
デモサイト追加ブロック価格
12種類11個17,980円
2020年6月現在

「ハイスペックでハイクオリティ」

「一度使ったら二度と離れられない」

「本気のWordPressテーマ」

で、超有名なWordPressテーマDiver!高機能で、初心者から上級者まで魅了する。

発売当時からアフィリエイター、ブロガーが、販売していたのを思い出します。多少強引な売り方もみられましたが、テーマとしては一流です。

驚異のデモサイト12パターン

紹介する中でというか、WordPressテーマの中でデモサイトの数はトップクラス。色違い的な要素も大きいがブログからサイトまで幅広く対応。

Diver独自の入力補助機能が秀逸だが、ブロックエディタ―ではまだその実力の半分ほどしか出せていない。

ただ、これを初心者が使いこなせるか?

と、聞かれると言葉に詰まりますが、使い方を覚えてしまえば間違いなく素晴らしいテーマです。

Diver(ダイバー)は、テーマ自体の完成度は高く、高機能ですが、初心者には高機能がゆえの難しさを感じる部分があります。(SWELLやSTORK19と比べると使い方が初心者向きではない)

Diver(ダイバー)とよく比較されるのがAFFINGER5(アフィンガー5)ですがどちらが初心者に優しいかと言えばDiver(ダイバー)の方が初心者には分かりやすいでしょう。

ブロックエディターのブロック数は増えてきましたが、旧エディターで使える機能が多かった分、今後のアップデートに注目です。

Diver(ダイバー)はこんな人におすすめ

  • ユーザーの行動を読みつくしたデザイン設計
  • アフィリエイトプロ集団が作るテーマが欲しい
  • メールサポート永久無料
  • デザインが男性向き

失敗しないWordPressテーマの選び方

有料WordPressのテーマは正直、SWELLのように無料のお試しがないと買うまでわかりません。

比較サイトを見ても結局最後はどれも初心者におすすめです、、、って

「んなわきゃない!」

免許取りたての人に大型トレーラーも乗れるよ!といってるようなもんです。

僕が考えるテーマとは記事を書いたり・デザインを整えるツールです。

ツールは使いやすいから必要であって、便利なテーマがあるのにわざわざ難しいテーマを購入する意味がありません。

なるべく簡単に使えるテーマを選びましょう。

そのための、選ぶポイントをお伝えします。

初心者がテーマを買う時のポイントは7つある

初心者が選ぶ7つのポイント
  1. ブロックエディタ対応
  2. 着せ替え機能の可否
  3. 操作難易度
  4. マニュアルの充実性
  5. サポートの種類
  6. 複数サイトの可否
  7. 販売価格

簡単に理由を説明します。

1.ブロックエディタ完全対応

WordPressには文字を入力したり、装飾をするためのエディタと呼ばれるものがあります。

エディタの種類は現在大きく分けて2種類。

「ブロックエディター」「クラシックエディター」です。

WordPressで1番よく使うのはこの機能で、ここが使いにくければ間違いなく記事作成にイラつきます。

また、「ブロックエディタ」の登場により2021年末にはクラシックエディターのサポートは終了します。

どちらが使いやすいかといえば、間違いなく「ブロックエディター」でWordPress側も今一番力を入れている機能の一つです。

2.着せ替え機能の可否

着せ替え機能は先ほど紹介したデモサイトのことです。

手軽にブログやサイトのイメージを変えれる素晴らしい機能です。

テーマを購入するとやはりデザインは最初にさわりたくなります

ある程度のデザインのひな型があると、最初にかける時間も少なくなります。

また、デザインを変える場所を「カスタマイザー」といいますがここもふくめて次でお話しする操作性にかかわってきます。

3.操作難易度

操作難易度のポイントはまずはブロックエディターの操作性が1番です。

ブロックエディタ対応となっているモノにも使いやすい使いにくいがあります。

また、クラシックエディターでは使える機能も、ブロックエディターでは使えないなど初心者ではわかりにくい構造になっています。

次によく使うのが、「カスタマイザー」と「ウィジェット」と呼ばれる外観をさわる部分ですが、ここがわかりにくいテーマもたくさんあります。(高機能すぎて)

機能が多いのはいいのですが、初心者はその機能の名称がわからずどれを使えばいいのかわからなくなります。

4.マニュアルの充実性

マニュアルは非常に大事です。てもとに説明書がないため最初はマニュアル頼みになりがちです。

これも購入サイトによって違いますが上級者向けのテーマほど書いてある内容も分かりにくいです。

また、サイトによっては必要な情報を探すのにサイト内をぐるぐる回るなんてこともよくあります。

会員フォーラムなども人気の高いテーマほど質問が埋もれてしまって探すのに苦労します。

知りたい情報がすぐ手にはいる環境があるテーマがおすすめです。

5.サポートの種類

不具合などはアップデートでどこも対処してくれますが、マニュアルではわからない質問や「ここをこんなふうにしたいけど出来ますか?」など相談できるところがあると、問題も早く解決します。

基本的な初心者の疑問などは、マニュアルに書かれていますが、それ以外のききたいことなどは必ず出てきます。

会員専用のフォーラムがあったりすると、同じテーマを使っている方がたくさんいて気軽に聞きやすいです。

また、テーマによってはメールのみで返信に何日もかかるテーマもあります。

6.複数サイトの可否

WordPressテーマは1ライセンス1アカウント(1つのサイトでしか使えない)と1ライセンスで複数サイトOKのパターンがあります。今後、複数サイト・ブログをする予定の方はチェックが必要です。

7.販売価格

最後に価格ですが、値段で選ぶと結構後悔します。

高いお金を払って、使いにくいテーマを買ってしまっては意味がないですが、ここに書いているポイントを押さえておけば大きな失敗をすることは少ないと思います。

また、WordPressテーマの中には基本金額を設定して実は上位版もあります。というテーマもあります。「AFFINGER5」などがその例です。「AFFINGER5」以外はどんなに払っても2万円以内で収まります。

道具は自分に合ったものを買って初めてプライスレスな気持ちを感じることができます。

以上がWordPressテーマを買うときの7つのポイントです。

正直、今あるテーマの中で、本当に使っていて使いやすいのはSWELLなんで、自分の全てのサイトを変えたいぐらいなのですが、それにはかなりの労力を使うので放置しています。

この記事をご覧の方の中に下記テーマから乗り換えを考えているなら朗報です。

あなたが、「SANGO」「JIN」「STORK「Cocoon」「THE THOR」をお使いなら、めちゃくちゃ簡単にSWELLに乗り換え可能です。テーマ乗り換えは記事が少なければ大した修正はいりませんが、ある程度長いと大変です。そこでSWELLでは上記5テーマの乗り換え用プラグインを用意しています。全てをカバーできるわけではありませんが旧テーマのショートコード機能などで作成したコンテンツのデザインをある程度維持(またはSWELLの機能へ自動変換)することができ、SWELLに乗り換えた時の過去記事のデザイン崩れを最小限に抑えることができます。もし上記の5つのテーマの方は安心して乗り換えれます。

有料WordPressテーマ初心者におすすめのブログテーマ3選【まとめ】

以上で「有料WordPressテーマ初心者におすすめのブログテーマ3選」でした。

正直SWELLに出会うまで色々なテーマをさわったり購入したりしてきましたが、実際のところどれもどんぐりの背比べって感じです。

どのテーマにも良いところ悪いところがあるけど、どこか共通して「同じ」

唯一違うなと感じたのが「Diver」の入力補助機能ですが、「WordPress.org」はWordPress5.0からGutenberg(グーテンベルク)ブロックエディタ―を導入しました。

これはWordPressにとって大きな変化です。今まで13年以上使われていた機能を廃止してまでブロックエディタ―を導入しています。

いまはまだ、クラシックエディタを使う人が多いのが現状ですが、ガラケーがスマホに変わった時もこんな感じでした。

時代が変わる時ってそんなもんです。

そしてそのタイミングで新たなテーマ「SWELL」の登場。

しかも今までのテーマをはるかに超えるできばえで正直「iPhone」だ!ってなりました。

SWELLはブログやサイトを作るツールですが、こんなにも記事作成が楽しくなるツールは初めてです。

あなたの目でも確認してほしいです。

無料のお試し版もあるので1度ブロックエディタの使いやすさを感じてください。

⋙Swellの詳細はこちらから

最後までご覧頂き有難うございました。

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